生活体験から学ぶ科学
2007年06月11日
高槻で「サイエンス・イデア」という
ユニークな「理科実験教室」を主宰されている
山村明子先生を取材しました。
「今まで自分が学んできたことを
いつか社会に還元したい」
「子ども達に理科の本当の楽しさを伝えたい」と
十年前から構想を温めておられたそうで、
化粧品メーカーを早期退職され、
昨年の夏から開講されています。
ご自宅の一角にある教室は、
キッチンのような優しさ、楽しさ。
ここで子ども達は先生の手作りのテキストを使って
日常的な生活体験とゲーム感覚で楽しめる実験を通して
科学的な観察や思考を身につけていきます。
今日は小1〜2の子ども達が集まり、
紫キャベツのジュースに
さまざまな液を加え、色の変化を観察しました。
試験管にスポイトで慎重に液体を入れていきます。
気分はすっかり科学者?
「わー!こんな色になった!」と子ども達は大騒ぎ。
実験の結果をプリントに記入していきます。
低学年なので、酸性・アルカリ性といった
難しい解説はナシ。
でも、子ども達は「面白かったあ!」と
みんないい笑顔で帰っていきました。
生活体験が乏しいと言われる現代っ子には
こうした積み重ねが大切なのだと先生はおっしゃいます。
お米の学習の時には赤米でおにぎりを作って食べたり、
パンを焼いたり、ジャムを煮たり、
クリスマスにはキャンドルを作ったり…
お話を聞いていると、私も小学生に戻りたい気分?
夏休みには無料体験会も実施されるそうなので、
興味のある方は気軽に問い合わせてみられては?
対象は小1〜6年までです。
サイエンス・イデア
高槻市西五百住町5-7
TEL/FAX072-693-5543
E-mail:yamamura5543@yahoo.co.jp
Posted by 小梅 at 00:20│Comments(2)
│取材こぼれ話
この記事へのコメント
これは、素敵!
素敵すぎます・・・
素敵すぎます・・・
Posted by 京@をんな at 2007年06月11日 15:20
素敵でしょう?
ロハスフェスタでも
青空教室をしていただいたんですよ。
すっごい盛況でした。
ロハスフェスタでも
青空教室をしていただいたんですよ。
すっごい盛況でした。
Posted by 小梅 at 2007年06月11日 22:10
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